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本漆見分け方

公開日:2026-10-28|筆者:株式会社LINKBANK 買取担当(古物商許可 第431270050713号)

本漆見分け方は、品物に付いている品質表示と、表面の塗装の表示用語を確かめるのが基本です。「漆器」と表示できるのは、表面の塗装すべてに天然の漆のみを使ったものに限られるため、表示は見分けの大きな手がかりになります。

本漆見分け方の基本は表示を確かめること

家庭用品品質表示法の雑貨工業品品質表示規程では、漆器は表面の塗装すべてに天然の漆のみを使ったものに限り「漆器」と表示します。そのため、本漆見分け方では、まず品名の表示が「漆器」になっているかを見ます。天然の漆と合成樹脂塗料など漆以外の塗料を併用したものは「漆器」とは表示できず、「合成漆器」など品名を示す用語で表示されます。品名の表示は、箱や品物の表示欄で確かめられる場合があります。表示を読んだうえで、次の塗装や素地の確認に進みましょう。

本漆見分け方で見る塗装の表示用語

漆器の表面塗装の表示用語は、漆が「漆塗装」、カシュー樹脂塗料が「カシュー塗装」、ウレタン樹脂塗料が「ウレタン塗装」などと定められています。ほかにも、メラミンアルキド樹脂塗料は「メラミンアルキド塗装」、ユリアアルキド樹脂塗料は「ユリアアルキド塗装」の用語が定められています。本漆見分け方では、表示に書かれた塗装の用語を一つずつ読み取ることが大切です。「漆塗装」の表示があれば天然の漆による塗装を示す用語で、それ以外の樹脂塗料の用語が並んでいれば、漆以外の塗装だと考えられます。

塗装が複数あるときは部分ごとに確かめる

漆器の表面塗装が2種類以上ある場合は、塗装部分ごとに各塗装の種類を示して表示します。そのため、内側と外側で塗りが違うものは、部分ごとの表示を読み分けることが大切です。見た目の印象だけで判断せず、表示の文字を一つずつ確かめましょう。本漆見分け方では、ひとつの品物に複数の塗装用語が並ぶ場合があることを押さえておくと、迷いにくくなります。査定に出す前に、どの部分にどの塗装が使われているかを書き出しておくと、話が早く進む場合があります。

本漆見分け方で素地の表示も確かめる

漆器の素地は、天然木なら「天然木」と表示します。合成樹脂と木粉の混合物で、木粉の重量割合が50%を超えるものは「木粉と合成樹脂の種類を示す用語の成型品」と表示します。素地が混合物の場合、木粉の割合は括弧書きで百分率により付記され、表示値の誤差の許容範囲は±5とされています。素地の表示も本漆見分けの手がかりになりますが、割合は±5の誤差を含むため、数字は目安として読みましょう。表面の塗装と素地の両方を見て、表示の全体像をつかむことが大切です。

査定の前に品物を傷めない注意点

本漆見分け方の確認の前に、扱いを丁寧にしておくと安心です。品物を傷めないよう、直射日光を避けて保存しましょう。たわしや磨き粉で磨くと表面を傷つける場合があるため、避けてください。電子レンジや食器洗い機に入れないことも大切です。食酢やレモンなど酸性の強いものを入れると、つやがなくなることがあります。買取のミカタは、古物商許可を持つ株式会社LINKBANKが運営しており、査定のご相談は無料です。

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本漆見分け方のよくある質問

本漆見分けでは、まず何を見ればいいですか。

品名の表示に「漆器」と書かれているかを見るのが基本です。表面の塗装すべてに天然の漆のみを使ったものに限って「漆器」と表示されるため、本漆見分け方の最初の目安になります。

「合成漆器」と書かれていたら、本漆ではないのですか。

天然の漆と合成樹脂塗料など漆以外の塗料を併用したものは、「漆器」とは表示できず、「合成漆器」などの品名で表示されます。本漆見分け方では、この表示があれば漆以外の塗料が併用されている目安になると考えてください。

本漆見分け方で迷ったら、どう確かめればいいですか。

表示の文字を写真や書き出しで控えておき、塗装が複数ないか、素地が天然木かを順に確かめましょう。箱や付属の説明書があれば、あわせて見ておくと役立つ場合があります。

査定に出すときの注意はありますか。

直射日光を避けて保存し、たわしや磨き粉で磨かないようにしましょう。電子レンジや食器洗い機には入れないでください。

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