太陽光発電の買取業者を選ぶには、まず自分が何を売りたいかを決めることが大切です。買取業者には、①卒FIT後に余った電気を買い取る事業者と、②太陽光発電設備や発電所を査定して買い取る業者の2種類があります。①は対象地域・買取プラン・契約の付帯条件、②は査定の方法・許可の有無・複数社での比較を軸に選ぶのが基本です。
「買取」という言葉は、2つの意味で使われます。ひとつは、発電して余った電気を買ってもらうことです。もうひとつは、太陽光発電の設備や発電所そのものを買ってもらうことです。
目的が違えば、比べる項目も変わります。まず下の表で、自分がどちらを探しているかを決めてください。
| 区分 | ①電気の買取(卒FIT後の余剰電力) | ②設備・発電所の買取 |
|---|---|---|
| 売るもの | 発電して余った電気 | 太陽光発電の設備や発電所 |
| 主な比べ方 | 対象地域・買取プラン・契約条件 | 査定の方法・許可の有無・複数社の比較 |
卒FIT後は、余った電気の売り先を自分で選べます。売電先には、電力会社や新電力などがあります。
売電できる事業者は、資源エネルギー庁も案内しています。事業者ごとに買取プランが異なるため、一覧で候補を集めてから比べるとよいです。
価格だけでなく、対象地域や契約内容もあわせて確認します。次の3つを順に確かめてください。
買取プランの内容は事業者ごとに違います。利用できる事業者は、住んでいる地域によって異なります。買取価格は時期やプランで変わることがあります。電気の購入契約とセットになる場合もあるため、契約前に最新の条件を公式情報で確認してください。
卒FIT後は、売るだけでなく自宅で使う自家消費という方法もあります。蓄電池を使えば、発電した電気をためて使えます。
売電か自家消費かは、暮らし方によって向き不向きが分かれます。売電先を選ぶ前に、どちらの方針にするかを決めておくと比べやすくなります。
設備や発電所を売る場合は、買取業者に査定を依頼して比べます。無料で査定できる業者もあります。査定の進め方や対応範囲は、業者によって異なります。
選ぶときは、次の点を確かめてください。実績や対応エリアを確認し、複数社の査定額と条件を並べて比べるのが基本です。自宅に伺って現物を見て査定する出張型の業者もあります。
失敗を防ぐには、次の順に進めてください。
相談・お見積りは0円です。
目的によって、どちらか一方だけで足りる場合があります。卒FIT後の電気の売り先を探すなら①、設備を手放すなら②を選びます。
売電できる事業者は、資源エネルギー庁も案内しています。候補を集めたら、契約前に各社の最新の条件を公式情報で確認してください。
買取価格は時期やプランによって変わることがあります。契約前に、適用される条件と解約の条件を書面で確認してください。