高校野球otto! Sports otto!2026.04.29 06:00(Updated:2026.04.29 06:00)前田 泰子 / 記者#大谷翔平 #高校野球 #藤井悠貴 身長197センチの新宮のエース藤井 福岡の公立高校にプロも注目する超大型右腕がいる。新宮のエース藤井悠貴(3年)だ。身長197センチ、体重105キロの体格は、米大リーグで活躍する大谷翔平(ドジャース)すら上回る。最速は142キロだが、まだまだ成長途上。大きな可能性を秘めた「未完の大器」が、高校最後の公式戦となる今夏の福岡大会で話題を集めそうだ。 ◇ ◇ ◇ 米大リーグのドジャースで活躍する大谷翔平の193センチ、95キロすら上回る。12日に中間仰木彬記念球場(福岡県中間市)であった福岡中央地区大会。大和青藍との1回戦に先発した197センチ、105キロの藤井は、マウンドで存在感が際立った。 文字通りの超大型右腕は6回を2安打無失点に抑え、チームも10―0の6回コールド勝ち。昨夏に計測した自己最速に並ぶ142キロをマークし、カーブやスライダーでもバットに空を切らせて8三振を奪った。「制球がバラバラでまとまっていなかった」と言いながらも無四球で投げきった。 スタンドではヤクルト、日本ハム、広島の3球団のスカウトが投球を見つめた。ヤクルトの松田慎司スカウトは「スケールが大きく、伸びしろも十分。まだ改善点は多いが、これから夏までにさらに球速が伸びてくるのでは」と期待した。 中学時代は軟式野球部でプレー。高校は私立校も考えたが、「勉強も野球もやりたかった」と公立校の新宮に進学。高校入学時には身長190センチに達しており、高校生では群を抜くサイズもあって、プロのスカウトも注目するようになった。 岡佑治郎監督は「1年生の頃はもっと制球が悪く、どこにいくか分からないぐらいだった」と振り返る。1年冬の練習で体ができ始めてから制球も徐々に安定。今冬は瞬発系や下半身のトレーニングで鍛え、体重は昨秋より7~8キロ増えた。身長197センチの大型右腕で、プロも注目する新宮の藤井 成長途上の右腕は「まだプロのレベルじゃない。大学で野球をやりたいと考えています」と口にする。その将来性について、日本ハムの石本努スカウトは「筋量を増やせば150キロ、160キロも出せる素材」と語る。 同じ福岡出身で、最速161キロの山下舜平大(オリックス)のような投手が目標だ。190センチ、100キロの山下とスケール感も似ている右腕は「夏までに球速を5キロ上げたい」と誓う。高校最後の?
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